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仏像の髪型について
仏像の髪型について

我々は色々な髪型をしています。短かったり、長かったり髪を染めていたりと様々です。仏像にも様々な髪型がありその点に注目していきたいと思います。

如来の髪型はどんなの?

数ある仏像の中でも如来の螺髪(らほつ)は特殊で一番わかりやすいと言えます。この髪型を見れば容易に如来であると見分けが付きます。如来の頭部には丸い大きな粒が並ぶ螺髪(らほつ)があり、肉髻(にくけい)と呼ばれる肉が盛り上がった部分も特徴です。眉間の間には白毫(びゃくごう)があります。これは白い長い毛が渦上に巻いている固まりとされています。

菩薩の髪型はどんなの?

宝髻(ほうけい)は髪を結ったもので、その結い方の違いで種類が異なります。主に菩薩の髪型ですが、大日如来、天部にも見られます。大日如来は如来ですが、菩薩の姿をしています。
宝髻{単髻(たんけい)}は髪を頭頂部で一つにまとめて、根元を紐で結んだものです。
宝髻{双髻(そうけい)}は髻が2つある形で、左右二箇所で結っています。中宮寺の伝如意輪観音像はこの髪型をしています。
宝髻{垂髻(すいけい)}は髪を根元とその上部で結って、髪束を垂らした形状をしています。菩薩や天部に多い髪形です。
焔髪(えんぱつ)は炎髪や怒髪ともいい、髪が逆立ち炎のようになった形で忿怒(ふんぬ)相を現わすのに用いられます。馬頭観音や明王、十二神将、烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)などに見られます。馬頭観音は観音菩薩ではありますが、忿怒相(ふんぬそう)をしています。
弁髪(べんぱつ)は不動明王だけに見られる髪形です。左側に髪を束ねて耳の前に垂らした形で、束ねて垂らした部分の事をいいます。
剃髪(ていはつ) は僧侶の髪型と同じで、髪を剃って坊主頭にしたものです。祖師像、僧形像、羅漢(らかん)に見られる髪形です。

「仏像の髪型について」まとめ

このように仏像は様々な髪型をしています。
しかしわかりやすい例でいくと如来の髪型は人目でわかりやすく、螺髪(らほつ)や肉髻(にくけい)を見れば容易に如来であると見分けが付きます。さらに着衣の納衣をまとった質素なお姿からも非常に見分けが付きやすいといえるでしょう。
宝髻{双髻(そうけい)}は2つに左右2箇所で結っています。中宮寺の伝如意輪観音像はこの髪型をしているので非常に覚えやすいのではないでしょうか。不動明王の髪型は、明王の中でも特殊で、左側に髪を束ねて耳の前に垂らした髪の弁髪(べんぱつ)を見るとわかりやすいでしょう。

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阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス)

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ヴァジュラサットヴァ(金剛薩た)

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持金剛

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文殊菩薩(マンジュシュリー)

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多羅菩薩(ターラ)

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弥勒菩薩(マイトレーヤ)

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毘沙門天(多聞天)

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ミラレパ

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パドマサンバヴァ(グルリンポチェ)

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せん仏(ツァツァ)

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小さな仏像や塔を掘り込んだ木型や鋳型に粘土を押し入れ、それを天日干しをして乾燥させたものです。

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杉山 学

こんにちは。仏教アートギャラリー多羅堂の杉山です。
大阪市西区新町で仏像専門店を営んでおります。多羅堂は仏像の専門知識を持ち、僧侶の僧籍を持った私が運営する、仏教美術の専門店です。仏像は色んな種類や材質の違いがあり、選び方が難しく、また価格帯も様々です。
多羅堂では専門店ならではのわかりやすい説明、電話相談など、日本一安心できるお店を目指し日々精進しています。

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