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仏陀の瞑想について

お釈迦様はどのようにして悟りを開いたのでしょうか?
決して人の言葉や説明をきいて悟りを開いたのではなく、深い瞑想をして天地宇宙の声を聞き悟りを開かれたのではないでしょうか。このことからも仏教において瞑想とは非常に大事なものです。

六波羅蜜(ろくはらみつ・ろっぱらみつ)とは

六波羅蜜(ろくはらみつ・ろっぱらみつ)は大乗仏教において菩薩に課せられた6種類の実践項目です。

1. 布施波羅蜜(ふせはらみつ)
分け与えること。具体的には3種類ありまして、財施(喜捨を行なう)、無畏施(恐怖を取り除き、安心を与えること)法施(仏法について教える)などの布施であります。

2. 持戒波羅蜜(じかいはらみつ)
戒律を守ることです。

3. 忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ)
耐え忍ぶことです。

4. 精進波羅蜜(しょうじんはらみつ)
たゆまず仏道を実践すること。

5. 禅定波羅蜜(ぜんじょうはらみつ)
瞑想により精神を統一させること。

6. 智慧(般若)波羅蜜(ちえはらみつ)
真理をみきわめ悟りを完成させる智慧です。前の5波羅蜜は、この般若波羅蜜を成就するための手段でもあります。
禅定とは、サンスクリット語のdhyāna, ディヤーナという語の音写と、その意訳である定との合成語です。ひとつの対象に完全に集中し、真理を観察することです。

三学(さんがく)とは

三学(さんがく)とは、仏道を修行する者がかならず修めるべき基本的な3つの修行項目のことをいいます。

1. 戒学(かいがく)
戒律のことで、身口意(しんくい)の三悪を止め善を修することです。律蔵に相当します。

2. 定学(じょうがく)
禅定を修めることで、心の散乱を防ぎ安静にするための方法を修することです。経蔵に相当します。

3. 慧学(えがく)
智慧を修めることで、煩悩の惑を破って、すべての事柄の真実の姿を見極めることです。論蔵に相当します。
この三学は上記のとおり三蔵に相当しております。
三学それぞれの関係は、
?戒をまもり生活を正すことによって定を助け、?禅定にある心によって智慧を発し、?智慧は真実を正しく観察(かんざつ)することができ、それによって真理をさとり、結果として仏道が完成されます。

「仏陀の瞑想について」まとめ

このように心を静めたり、精神統一したり、真理を観察したりすることは仏教において非常に大事なこととされています。つい忙しかったり、疲れてくると呼吸も乱れてきますし、大事なことに気づかなかったりします。少しでも一日に自分の心と向き合う時間を持つというのはよりよく生きるためには大事なことかもしれません。

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list of goods当店の仏像一覧

釈迦如来

釈迦如来

仏教の開祖であり、仏様として唯一実在した人物。様々な教えが実践されているが、その全ての中でお釈迦様が信仰されている。

阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス)

阿弥陀如来(アミターバ・アミターユス)

西方の極楽浄土の教主で、密教においては五仏の一尊に数えられる。極楽往生・福徳長寿のご利益があるとされる。

薬師如来(薬師瑠璃光如来)

薬師如来(薬師瑠璃光如来)

薬師如来は古来より病気平癒を主として、現世利益を司る仏様であることから、日本では「お薬師様」として広く親しまれています。

ヴァジュラサットヴァ(金剛薩た)

ヴァジュラサットヴァ(金剛薩た)

菩薩の代表格で、金剛(ダイヤモンド)のように堅固な菩提心を持つと称される。密教の付法相承の第二祖である。

持金剛

持金剛

後期密教では大日如来に代わって金剛薩たが五仏より上位に置かれる持金剛へと発展し、最高の尊格となりました。

文殊菩薩(マンジュシュリー)

文殊菩薩(マンジュシュリー)

仏様の知恵を司る菩薩で、卯年の守り本尊である。知性向上、学業成就などのご利益があるとされる。

観音菩薩(観世音菩薩・観自在菩薩)

観音菩薩(観世音菩薩・観自在菩薩)

慈悲を象徴する菩薩で、衆生を救済するために、様々なお姿に変化する。世界中で人気がある仏様である。

多羅菩薩(ターラ)

多羅菩薩(ターラ)

観音菩薩が衆生を救い尽くせないことのために流した涙から生まれたとされる仏様。チベット仏教圏内では圧倒的な人気があります。

弥勒菩薩(マイトレーヤ)

弥勒菩薩(マイトレーヤ)

弥勒菩薩は未来仏といって、今は私たちの世界にはいないが将来必ず出現する、未来の仏様として厚い信仰を集めています。

不動明王(不動尊・お不動さん)

不動明王(不動尊・お不動さん)

大日如来の化身であり、五大明王の中心尊である。お不動さんの名で親しまれ、根強い信仰がある。

毘沙門天(多聞天)

毘沙門天(多聞天)

四天王の一尊で仏法を守り、独尊として信仰されている。七福神のひとつに数えられ、商売繁盛などのご利益があるとされる。

聖天(歓喜天)

聖天(歓喜天)

多くは象頭人身の姿で表され、除災招福や子授けのご利益があるとされる。聖天さんと呼ばれ厚い信仰を集めている。

インドラ(帝釈天)

インドラ(帝釈天)

帝釈天はバラモン教の神が仏教に取り入れられ、護法神となったものです。初期では梵天と帝釈天は仏教を護る神されてきました。

大黒天(マハーカーラ)

大黒天(マハーカーラ)

元々は破壊の神でしたが、仏教に取り入れられた後、日本では七福神の一尊として加えられ、人気のある福の神となりました。

ミラレパ

ミラレパ

ヨーガ行者・詩人としての名声が高く、現在でも「ミラレパ伝」「十万歌謡」は多くのチベット人に愛読されています。

パドマサンバヴァ(グルリンポチェ)

パドマサンバヴァ(グルリンポチェ)

八世紀に活躍したインドの在家密教行者で、チベットに密教を伝来させた偉大な行者で、今でも厚い信仰を集めています。

せん仏(ツァツァ)

せん仏(ツァツァ)

小さな仏像や塔を掘り込んだ木型や鋳型に粘土を押し入れ、それを天日干しをして乾燥させたものです。

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